Pagekitを使って分かったデメリットまとめ
PagekitはSQLiteが使えるCMSです。
Pagekitなら激安のレンタルサーバーでも使える可能性が高いです。私も最近スターサーバー(ライト)を借りたのでそこで使える「MySQLを使わないでも使えるCMS」でサイト作りを始めたわけです。
そしてPagekitはいいCMSではありますが、途中なんどかやっぱりやめようかな…と思ったのも事実。
その理由となったデメリットについて紹介いたします。
デフォルトでカテゴリーがない、タグもない
なんと、Pagekitにはカテゴリーがデフォルトではありません。プラグインを入れないとだめなのです。しかもデフォルトで入っている「ブログ」のプラグインはSlugがblogとなっており、カテゴリーを使えるプラグインを入れるとスラッグがblog-2とかになってしまうのです。
「不格好だなあ」
こう思ったのは否めません…。しかしまあそれくらいで検索エンジンに影響しないだろうと思い、諦めました。そのプラグインをつかえばカテゴリーを作ることができます。(プラグインはAdvanced Blog)
しかしこのプラグインにも落とし穴が!
それは子カテゴリーを設定できないというもの。カテゴリーしか設定でできないのです。
つまりPublii-----Publiiの使い方
----Publiiの設定方法---サイト設定
みたいなカテゴリーのツリー構造は出来ないことになります。これは驚きです。
「でもまあいっか」ということでそのまま使っています。そもそもWordpreessでもどうせまとめページを作った方がいいくらいだしカテゴリーってそんなにいる?って感じだからです。それとこのサイトはすでにblogcms.winのサイト内サイトなわけで、別口で書いた方がいいカテゴリーは別サイトにしようと思い、そのまま使うことにしたのでした。
デフォルトではタグもありません。
CSSの設定画面がない
別記事でも書きましたがカスタムCSSを管理画面で設定できずプラグインにもその機能はありません。一体なんのつもりなのかわかりませんが、FTPでダウンロードして直接cssを編集する必要があります。詳しくは下記記事にて。
管理画面がとにかく覚えづらい
システムとかサイトとか色々ありますが、どこに何があるか全く覚えられません。なので毎回みては探しみては探ししています。おそらく分類が下手なのでしょう。
管理画面はシンプルなのに使いづらいです笑
エディターがしょぼすぎる
エディターがプラグインを入れてもしょぼすぎます。
またAdvanced Blogのページにはそのエディターも適用されないためページによってエディターが違うという状態になっています。さらに悪いことに記事を追加していくAdvanced Blogの方がしょぼいエディターになっています。
めっちゃやりづらいです。
まとめ
まあ現時点ではこんなところですかね。しかしフラットファイルCMSと言ってもいい(SQLiteで使えるので)このCMSでこれだけのデザインがあって簡単に作れるCMSということは評価できると思っています。
Wordpreess以外のCMSって不具合あるまま公開している未完成品みたいなものばかりですし、格安サーバーで使えるCMSがこれだけの機能を持っているってことが以外とありがたいことなんですよね。
ちなみにPagekitのデメリットを書いているこのサイトのCMSはpubliiという静的サイトジェネレーターなのですが結構使いやすいです笑
こっちの方がいいとも言えますね。ただPubliiはテーマが少なくデザイン性やカスタマイズ性には劣る気がするのでその点ではPagekitの方が優れています。
Pagekitでサイトを始めたい方は以下のレンタルサーバーがおすすめです。圧倒的最安値であるちゃんとした根拠もあるので安いレンタルサーバーを借りたいだけの方も目を通すことがおすすめです。